オペ室専任の手術室看護師として働いていると、更なるスキルアップを考えるようになると思います。そのスキルアップの選択肢のひとつとして手術室看護師のスペシャリトである手術認定看護師の資格を取得するという方法があります。その手術認定看護師とは具体的にどのような資格なのか、求められるスキルや役割は何か、資格取得の方法などをご紹介したいと思います。また、自分でできるスキルアップとしてオススメの本を3冊ご紹介します。
認定看護師制度とは、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的とした制度となります。特定されている分野としては、2010年2月現在で21分野あり、その中の一つに手術看護認定看護師があるのです。ここでは手術認定看護師(手術看護認定看護師)について、くわしくご紹介したいと思います。
手術認定看護師についてなんとなく分かったけど、いまいちイメージができないと思っている人に向けて、実際に手術認定看護師の資格を取得して働いている人のお話をご紹介します。今回は赤十字病院で働いている男性手術認定看護師のAさんにインタビューしました。彼の話の中に知りたかったことや疑問に思っていたことの答えがあるといいですね。手術認定看護師の資格を取得しようかどうかと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
手術室で働くことになった看護師は新たな勉強の始まりを迎えます。実は、手術室で働くことは病棟勤務と違って新たに覚えることが多いのです。新たな用語、手術器具の名称や機能などなど、勉強が必要となるのです。配属されるとすぐに参考書を手渡され「基礎知識は完璧にね」と言われる人も少なくないようです。そこで、手術室で働く看護師にオススメの参考書をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしていただき、手術室看護師としてスペシャリストを目指してくださいね。
手術室看護師としての経験を積み、更なるステップアップを考えるなら、認定看護師の資格を取得するという方法があります。認定看護師には21の分野があり、手術室看護師としてのキャリアアップをするなら手術認定看護師(手術看護認定看護師)の資格を取得することができます。この資格を取得するには、一定の条件があり、費用も掛かることから、誰もが取得できるというわけではありません。ここでは、そんな手術認定看護師についてご説明したいと思います。
About me
手術室看護師と呼ばれることが多いですが、その勤務の内容はあまりよく知られていません。私自身も配属されて5年ですが、最近ようやく仕事の流れを覚え、一人前の仕事ができるようになってきたところです。仕事は文字通り手術の現場に関わる仕事で看護師の知識プラス手術のテクニカルな知識や経験を要求されます。緊張感とタフさが求められるやりがいのある仕事です。キャリアアップを目指す看護師のために私の経験と知識をご紹介します。
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