手術室看護師として活躍するための必読書

オペ室勤務の看護師コミュニティ

意外と知らない手術室看護師の仕事とやりがいをご紹介します

スペシャリストを目指す人に必読の本

手術認定看護師というスペシャリストを目指すために、参考書としてあるいは日頃の業務をさらに深化させるためにオススメの本を3冊ご紹介します。
本を読みながら、ポイントごとにノートにまとめると、記憶にも残りやすく、振り返りも簡単にできるはずですよ。
スペシャリストを目指す人に必読の本

『手術室の器械・器具―伝えたい!先輩ナースのチエとワザ』

手術室で働く看護師は、術式別に合わせて多種多様な器械や器具を把握していなくてはいけません。この本では診療科別に123種類の器械や器具を分類し、使用するタイミング、特徴、器械出しの方法、要注意ポイントを解説しています。手術室看護師に必要な知識をしっかりと理解することができる一冊となっています。
看護師の視点で書かれているので、参考書としては最適です。他の著書と併用して使用するといいでしょう。

手術室の器械・器具―伝えたい!先輩ナースのチエとワザ-オペナーシング詳細 サイトを見てみる

『カラーイラストでみる外科手術の基本』

手術は「切る、縫う、結紮する」といった単純な手作業の繰り返しで、どんなに大きな手術も基本手技の積み重ねで成り立っています。その基本的な手術手技と手術方法を見てわかるイラストで解説しています。
この著書は、看護師向けというよりも研修医向けの本になります。しかし、手術室看護師にとても役に立つ内容となっているのです。さまざまな手術の手順が書かれており「医師がこの手つきをすると、この器具を渡せばいいのか!」と察することができる参考書となります。

カラーイラストでみる外科手術の基本詳細 サイトを見てみる

『はじめての手術看護』

手術室看護師の基本をわかりやすく解説している入門書です。イラストや写真が多用されていて、見て理解することができます。術前訪問、麻酔、体温管理、体位管理、遺残防止などのテーマ別に看護の手順、観察項目、コツや注意点が紹介されています。新人だけでなく、中堅看護師の復習・指導用にも最適の一冊となっています。
手術室看護師としての基本がわかりやすく書かれていますので、知りたい知識を得ることができます。基本の参考書として、ぜひ持っておきたい一冊でしょう。

はじめての手術看護 サイトを見てみる

まとめ

上記の書籍は私がオススメする参考書ですが、他にも良い参考書籍は多数ありますので、自分に合ったものを探すということも勉強に繋がると思います。スペシャリストになるには様々な努力が必要になってきます。まずは出来ることから始めていきましょう!

About me

about me 手術室看護師と呼ばれることが多いですが、その勤務の内容はあまりよく知られていません。私自身も配属されて5年ですが、最近ようやく仕事の流れを覚え、一人前の仕事ができるようになってきたところです。仕事は文字通り手術の現場に関わる仕事で看護師の知識プラス手術のテクニカルな知識や経験を要求されます。緊張感とタフさが求められるやりがいのある仕事です。キャリアアップを目指す看護師のために私の経験と知識をご紹介します。
このサイトのお問い合わせはこちらまでお願いします。sc_asso_peace@YAHOO.CO.JP

オペ室勤務の看護師におすすめするトピックス